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大分トリニータの再建

大分トリニータがJリーグからの追加融資

2億5000万円を見送られた。

新社長の選出と2010年度の予算で費用を

9億円にすること(現在の計画は12億円)が

追加融資の条件と言われたのに、

前回提出した計画から条件部分を変えずに

つまり条件に満たない状態で計画をJに再提出したようだ。

結果として追加融資は受けられず

貴重なはずのここ数日間は

時間の無駄となった。

費用削減をしなかった理由、

社長代行「複数年契約をしている選手がおり

費用を削ることができない」

しかし全費用のうち、選手人件費の占める割合は

そこまで高くないはずなので、このコメントは的を得ていない。

ちなみに社長代行は公務員(たぶん出向?)だ。

県知事がJに直接お願いすれば

「しょうがないですね」とかいって

何とかなると思っていたのだろうか。

これまで何度か経験したことがあるが

公務員のこの感覚は正直怖い。

官民一体となって、大分トリニータを支援する体制を

短期間で作り上げたのはさすが県庁の仕事だ。

長崎にもV・ファーレン長崎や長崎セインツの支援で

こんなことができればいいなと思う。

(ハウステンボス支援では遅ればせながら

そんな動きになっているが)

銀行の経営危機は「大きすぎてつぶせない」というのがある。

大分トリニータやハウステンボスは

「県民にとって大事すぎてつぶせない」

ということだろう。

このポジションまで来るのがとても難しいことなので

両者(両社)は本当にがんばったということだ。

ハードはできた。

あとは本当にトリニータを支える気持ち(ハート)が

民間企業と県民にどれだけあるか、だろう。

つまりソフトの充実である。

ここは公務員が不得意な部分だ。

まずは大分財界で「社長やります」という

心意気のある人が誰かということが先決だが。

社長が決まったあとは

事業再生のプロの仕事(ターンアラウンドマネージャー)

が必要な時だと思う。

新社長がそれを出来れば良い。

しかしもし出来なければ(つまり財界人でありがちな本職との

兼務で社長をやるような場合、大分トリニータに割く時間が

足りなくなるはずだ)、

Jから大分フロント入りした人がそれをやるか、

新たに人を雇う必要がある。

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FCバルセロナのソシオ

クラブ世界一決定戦。

バルセロナ、勝負強かった。

エストゥディアンテスも粘り強くて

あと一歩で金星だった。

一番目立ったのはバルサのユニフォーム。

そう、ユニセフの文字が。

FCバルセロナはソシオ会員の会費で

運営費の多くを賄っていて

ソシオは全世界に16万人いる。

日本にも1500人いるらしい。

もし会員が仮に全員大人だとしたら、

日本では2万円x1500人で3000万円だ。すごい。

全世界なら32億円。

これに入場料やグッズ、放映権などが加わる。

何よりクラブ理念という意味が大きいのだろうが

一番大きい広告料を取れるはずのユニフォーム胸の

場所に企業名を出していない。

それどころか「ユニセフ」を胸に掲出して

ユニセフに実際に貢献しているとか。

(貢献の内容詳細は調べていません)

チームはメディアの一つであるが、その広告という意味での

最大の売り物を収入の手段として使うのではなく

クラブからのメッセージに使う、という贅沢さ。

いいなぁ、クラブ経営の理想だと思う。

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ツエーゲン金沢おめでとう

北信越リーグのツエーゲン金沢が

FC刈谷との入れ替え戦を勝ち抜き

来年からJFLへ。

松本山雅、ツエーゲン金沢と

V・ファーレンが地域リーグで一緒に

やっていたチームがどんどんJFLに

上がってくる。JFLもJを目指すチームが増え

盛り上がってくるにちがいない。

そういえばNW北九州は来年からJ2だ。

長崎にもぜひ頑張ってほしい。

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ハウステンボス

今話題のハウステンボスに行ってきた。

長崎新聞に入場料半額の券がついていたのでふらりと。

しかし半額でも1800円。

ということは普通は3600円なのか。

知らなかった。

駐車券も半額。通常800円が400円に。

それから、なんと入場ゲートでは次回入場無料の

絵はがきをもらい、それからあと1名かな、次回入場半額だと。

かなりなりふりかまわずディスカウントセールをしている。

HISからの支援内容(回答)が年内に出ないとの

表明があった。詳細な調査が必要とのこと。

まあ、そうだろう。年内に、とはHTB側の都合だ。

HISは格安航空券を発端とした旅行代理店。

ハウステンボスはテーマパーク。

「プロがやらなければ難しい」と言って福岡財界は逃げたが

HISも決してテーマパーク経営のプロではない。

旅行という大きなカテゴリーで見れば本業と近い、

というだけである。

もともと人を楽しませるというエンターテイメント産業の

会社ではないのだ。このあたりの認識がみんな甘い。

しかし、気になるのは

HISにお願いに行くのが、佐世保市長であったり

金子知事であったり、地元自治体からであること。

経営主体は野村プリンシパルではないか。

野村は一体何をしているのだろう。

行ってみて、あらためて思った。

地元長崎にあるすばらしいものを

何とかしたいと。開園から時間が経ち

草木もなじんできて良い感じになっていた。

もともとの「街をつくる」という理念に

少しずつ近づいているのだ。

しかし・・・経営的にうまくいかないのでは

意味がない。

ヨーロッパの町並み、環境保全、自然との共生。

理念はすばらしい。それをどう永続させていくか。

そこが一番難しい。

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今回のうず潮

11月分と思っていたら

12月上旬に掲載された

今回のうず潮です。

「091210.doc」をダウンロード

例によって縦書きなので読みにくいかもしれません。

すみません。

今回はスポーツマンシップについて

書いてみました。

このテーマはずっと考えていることなのですが

コラムとして指定されているこの分量では

考えていることが全部収まりきりません。

なのでこのコラムでは私の考えていることの一面を

切り取った形になっています。それ故、説明不十分で

部分部分には反発を覚える方もいるかもしれませんが

それを承知であえて書きました。

考えていることの全容を

どこかでまとめて書きたいなとも思っています。

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タイトルマッチ

昨晩、亀田選手と内藤選手のタイトルマッチを見た。

亀田選手の試合をテレビで見るのははじめてだったので

どんなボクシングをするのか興味があった。

内藤選手といえば、何度も防衛しているチャンピオン。

試合前の予想はどちらかというと

経験の差でチャンピオン有利、ではなかったか。

試合内容はすばらしく、面白かった。

普通は逆だと思うが、チャンピオンの方が先に攻め

チャレンジャーがカウンター狙いという流れの中で

チャレンジャー亀田選手の冷静な試合運びに感心した。

リング外での派手な言動とは違う

勝つための冷静沈着なボクシングだった。

もちろん限度はあるが、

ボクシングもプロでエンターテイメント産業なので

試合を盛り上げるための試合前の舌戦や

話題作りは(ある程度まで)大事だと思う。

勝った後のインタビューもちゃんとファンにお礼を

言っていた。

今回は亀田選手の全面的な勝利ということか。

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